美容師を辞めたい|長時間労働とアシスタント期間の薄給で限界な人が退職代行で抜け出す現実的な方法

美容師 辞めたい 業種・職種別

※ 本記事はアフィリエイト広告を含みます。各サービスの評価はあくまで個人の体験・調査に基づくものです。

結論から書く。
美容師を辞めたいなら、店長に直接言わず退職代行で抜ける選択肢を先に知っておいたほうがいい。
そして異業種への転職は、思っているほどハードルが高くない。むしろ年収が上がるケースのほうが多い。

自分の周りで美容師を辞めた友人は、20代だけで7人いる。
全員、辞めた後のほうが顔が明るくなった。これは本当の話。

この記事では、美容師業界特有の「練習で深夜まで」「アシスタントの手取り14万」「店長の指導という名のパワハラ」という三重苦の中で、どうやって抜け出せばいいのかを、自分の見聞きしてきたリアルだけで書いていく。

美容師 辞めたい

美容師を辞めたい人が抱えている「三重苦」のリアル

まず最初に言っておきたい。
美容師を辞めたいと思うのは、甘えじゃない。

これは断言できる。なぜならこの業界は、構造的に人が壊れるようにできているから。

練習で深夜まで残らされる「営業後練習」の地獄

21時に営業終了。そこからシャンプー・ワインディング・カットの練習。
気づいたら日付が変わっている。
翌朝は9時にお店の掃除から始まる。

これが当たり前の世界。
労働基準法的にはアウトなんだけど、業界内では「修行」という言葉で正当化されてきた。

友人の一人は、3年目のときに営業後練習で倒れて救急搬送された。
原因は栄養失調と睡眠不足。
それでも店長は「気合が足りない」と言ったらしい。

アシスタント時代の手取り14万円問題

都内の美容室、アシスタント1〜2年目の手取りはだいたい14〜16万円。
そこから家賃を払うと、生活費は数万円しか残らない。
コンビニ弁当すら贅沢になる。

厚生労働省の賃金構造基本統計調査でも、美容師の初任給は全業種平均より低めに出ている。
これは個人の能力じゃなくて、業界全体の構造の話。

店長の「指導」という名のハラスメント

「お前のシャンプー、お客さん怒らせたぞ」
「センスがない」
「向いてない」

毎日これを浴び続ける。
モデルさんを呼べないと、休日返上でカット練習。
店長や先輩の機嫌を取ることが仕事の半分になっていく。

これが「修行」だと思い込まされる。
でも他業界に出てみると、これは普通にパワハラだと気づく。

「辞めたい」のに動けない、技術職特有の心理ブロック

ここからが本題。
辞めたい気持ちはあっても、美容師ってなぜか動けない。理由は3つある。

1つ目は「ここまで頑張った時間が無駄になる気がする」というサンクコスト。
専門学校で2年、現場で3〜5年。お金も時間もかけた。
だから辞めることが「全部無駄になる」と感じてしまう。

2つ目は「師匠への義理」。
育ててくれた店長に顔向けできない、裏切れない、という感覚。
これは技術職に特有の心理で、サラリーマンにはあまり通じない感覚。

3つ目は「他の業界で通用する気がしない」という思い込み。
これが一番もったいない。
実際は、美容師として鍛えた接客力・体力・段取り力は、どの業界でも通用する。

美容師 辞めたい

退職代行で「即日離脱」した美容師たちのリアル

美容師って、退職を切り出すのが本当にキツい業種。
「言ったら3ヶ月は引き止められる」「最後まで追い詰められる」というのが業界あるある。

そこで使われているのが退職代行。
朝、出勤前にLINEで申し込む。あとは業者が店長に電話してくれて、自分は二度と店に行かなくていい。
これが現実的に可能。

民法627条1項にはこう書かれている。
「期間の定めのない雇用契約は、退職の意思を伝えてから2週間で終了する」。
つまり法律上、辞めるのに会社の許可はいらない。
退職代行はこの法律を根拠に動いている(詳しくは退職は法律上いつでもできる|民法627条を分かりやすく解説を参照)。

もちろん有給が残っていれば消化したまま辞められるし、離職票も後日郵送される。
これは労働基準法39条で保証されている権利。

自分が話を聞いた美容師の元同期は、5年勤めた表参道のサロンを退職代行で辞めた。
費用は3万円弱。残っていた有給10日も全部消化できた。
「あの3万円が人生で一番安い買い物だった」と言っていた。

退職代行サービスはここ数年で一気に増えていて、料金や対応範囲を比較できる窓口もある。気になる人は退職代行サービスのページで料金や対応範囲を見てみるといい。退職代行で「即日離脱」した美容師たちのリアル

退職代行サービスの種類と選び方

退職代行には大きく3種類ある。それぞれの違いを表にまとめてみた。

種類 料金相場 特徴 こんな人におすすめ
民間業者 2〜3万円 退職の意思を伝えるのみ。交渉は不可 トラブルがなく、とにかく早く辞めたい人
労働組合系 2.5〜3万円 有給消化や未払い残業代の交渉が可能 有給を残して辞めたい人、コスパ重視
弁護士事務所 5〜10万円 法的トラブル全般に対応 店側との損害賠償トラブルを抱えている人

美容師の場合、ほとんどのケースで労働組合系で十分。
「お客さんを引き継いでないと辞めさせない」「研修費を返せ」みたいな脅し文句が出てきても、組合系なら交渉してくれる(労働組合系の代表例は退職代行ガーディアンは労働組合だから交渉もできる?でも詳しく解説している)。

美容師から異業種へ転職した人たちのその後

「美容師しかやってこなかったから、他で通用しない」という思い込みは、ほぼ間違い。

自分の周りで美容師から転職した人たちの行き先を並べてみる。

  • IT系のカスタマーサポート(年収380万円スタート)
  • 不動産営業(歩合込みで年収500万円超え)
  • 美容ディーラーの営業(年収420万円)
  • ヘアメイクの講師業(自由な働き方+月収30万円前後)
  • 美容系メーカーのSNS運用担当(年収400万円)
  • 未経験からのWebデザイナー(年収350万円スタート)

共通しているのは、全員「年収が上がった」「土日休みになった」「夜寝られるようになった」と言っていること。退職代行を使ったあとの転職活動が不利にならないかは退職代行使った後の転職活動|不利になる?で詳しくまとめている。

美容師として身につけた接客スキル、立ち仕事への耐性、お客さんの要望を汲み取る力。
これらは他業界では希少価値が高い。
特に「人と話せる若手」というのは、どこの業界も喉から手が出るほど欲しがってる。

あなたの状況別、最初に取るべき行動

長くなったので、状況別に最初の一歩をまとめておく。

もう明日にでも辞めたい人
体調が限界、店長の顔を見るだけで吐き気がする、というレベルなら、もう退職代行を使う一択。
申し込みは数十分で終わる。退職代行サービスで料金や対応範囲を確認してみてほしい。あなたの状況別、最初に取るべき行動

辞めたいけど次が決まってないと不安な人
転職エージェントに登録するところから始めるといい。美容師経験を活かせる求人(美容ディーラー、メーカー、SNS運用)は意外と多い。
登録は無料だし、登録だけして話を聞くだけでもOK。

辞めるかどうかまだ迷っている人
有給を1週間まとめて取って、店から物理的に離れてみるのが効く。
労働基準法39条で有給は労働者の権利として保証されている。理由を聞かれても答える義務はない。

よくある質問

Q1. 退職代行を使うと業界内で噂が広まりませんか?

これは多くの美容師さんが心配する点。でも実際には、退職代行で辞めた事実は店側も積極的に言いふらさない。なぜなら「うちの店は退職代行を使われるブラック店です」と宣伝するようなものだから。気にしすぎないで大丈夫。

Q2. 「お客さんを引き継いでない」「研修費を払え」と言われたら?

結論、ほぼ全部はねのけられる。研修費の返還義務は労働基準法16条で原則禁止されているし、お客さんの引き継ぎは法的義務じゃない。組合系か弁護士の退職代行を使えば、こうした脅しに毅然と対応してくれる。詳しくは弁護士に相談するのが一番確実。

Q3. 美容師から異業種に転職するなら、年齢的にいつまでが限界ですか?

未経験OKの求人は20代であれば全業界で多い。30代前半までなら営業職や接客系は十分間に合う。逆に言うと、限界が来てるなら早く動いたほうが選択肢は広い。1年悩むより、1ヶ月で動いたほうが結果的に得することが多い。

Q4. 専門学校の学費を考えると辞めるのがもったいない気がします

その気持ちは痛いほどわかる。でも、学校で学んだ衛生管理、接客マナー、人体構造の知識は、美容業界以外でも生きる。化粧品メーカー、エステ業界、医療事務、介護業界など、応用先はたくさんある。学んだことは消えない。

最後に

美容師を辞めることは、夢を諦めることじゃない。
その店で働き続けられないだけで、自分自身の価値は何も変わらない。

朝、出勤前に涙が出る。
休日も練習のことが頭から離れない。
そんな状態で続ける必要は、本当にない。

あなたが悪いんじゃない。その環境がおかしいだけ。
1日でも早く、自分を取り戻せる場所に移ってほしい。

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サービスごとに料金・対応範囲・スピードが異なります。複数を比較して、自分に合うものを選ぶのがおすすめです。

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