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先に要点だけ。
入社3ヶ月以内でも辞めていい。
民法627条で、期間の定めのない雇用は2週間前に申し出れば終わる。
試用期間中だろうが新卒1年目だろうが、その権利は同じだよ。
「短期離職なんて人生終わる」って本気で思い込んでる人は多いと思う。
でも、病むまで居座るほうがよっぽど取り返しがつかない、というのが自分の考え。

入社3ヶ月で辞めたいと感じる人は、思ったより多い
厚生労働省の新規学卒就職者の離職状況を見ると、新規学卒就職者の3年以内離職率は大卒で3割を超えてる。
3ヶ月以内に辞める人も毎年一定数いる。
つまり、「自分だけが甘えてる」みたいな話じゃないんだよね。
たとえば、こんな状況に当てはまるなら、辞めたくなるのは自然なこと。
- 面接で聞いてた業務と、実際の業務が全然違った
- 「研修3ヶ月」と言われたのに、入社2日目から客先に出された
- 毎晩22時退社が当たり前で、終電で帰る同期がいなかった
- 先輩が新人に怒鳴り散らすのが日常で、自分の番が来るのが怖かった
こういうズレは、入社して数週間で見えてくることがある。
「あ、これ違うやつだ」って。
「3ヶ月くらい我慢しろ」は本当か
よく言われる言葉だよね。
「最低3年」「せめて3ヶ月」って。
でも自分は、心が壊れる前のサインを無視するほうが危険だと思ってる。
朝、駅のホームで電車を何本も見送ってしまう。
それでもオフィスに行けない。
そこまで来てたら、限界のサインとして扱っていい。
試用期間中でも、退職する権利は普通にある
ここ、誤解してる人がめちゃくちゃ多い。
「試用期間中は会社の都合でいつでもクビにされる」「だから自分から辞めるのも難しい」みたいな話、ぜんぶ嘘ではないけど正確じゃない。
民法627条1項で2週間で辞められる
条文を引用するとこう。
民法627条1項:当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。
この場合において、雇用は、解約の申入れの日から2週間を経過することによって終了する。
つまり、無期雇用なら退職を申し出てから2週間で雇用契約は終わる。
これは試用期間中でも変わらない。
条文の読み方や例外ケースについては民法627条をわかりやすく解説した記事もあわせて見ておくと安心だよ。
会社の就業規則に「退職は1ヶ月前に申し出ること」と書いてあっても、民法のほうが上位だから、最短2週間で抜けられる。
※詳細な法的判断は弁護士への相談を推奨します。

有給があれば、出社せずに辞められる
労働基準法39条で、年次有給休暇は労働者の権利。
「試用期間中だから有給がない」と思い込んでる人もいるけど、入社6ヶ月以内でも会社が独自に付与してるケースもあるし、入社半年経てば10日付与される。
退職を申し出た日から2週間、有給を消化すれば、出社ゼロで辞めることもできるんだよ。
退職代行を使うという選択肢
「自分で辞めると言える状態じゃない」って人、けっこういると思う。
上司に「辞めます」と切り出せずに詰んでる人は上司が怖くて退職を言い出せない人向けの解決策も参考になるはず。
そういうとき、退職代行は普通にアリな選択肢だ。
「逃げ」とか「甘え」とか、もうそういう議論する段階じゃない。
出社できない、電話に出られない、LINEを見るのも怖い、そこまで来てたら、第三者に間に入ってもらうのが現実的なんだよ。
退職代行で実際にできること
- 会社への退職意思の伝達(電話・書面)
- 本人の代わりに退職届を提出
- 有給消化の交渉(労働組合・弁護士運営の場合)
- 離職票・源泉徴収票・社会保険資格喪失証明書の送付依頼
- 会社からの連絡を本人にさせない盾
とくに最後の「盾になってくれる」が、追い詰められてる人にはデカい。
退職代行サービスの種類と料金相場の比較
| 運営主体 |
料金相場 |
できること |
おすすめ対象 |
| 民間業者 |
2〜3万円 |
退職意思の伝達のみ |
円満退職に近い人・有給消化の交渉が不要な人 |
| 労働組合運営 |
2.5〜3万円 |
有給消化・退職日の交渉も可能 |
有給を残してる人・会社と少し揉めそうな人 |
| 弁護士運営 |
5〜10万円 |
未払い残業代請求・損害賠償対応も可能 |
パワハラ被害・未払い賃金がある人 |
有給を全部消化したいなら、交渉ができる労働組合運営か弁護士運営を選ぶ。
民間業者は退職意思の伝達までだから、有給消化の交渉が要る人には向かない。
気になる人はサービス比較から見てみるといいかも → 退職代行サービス
短期離職が職歴に与える影響と、第二新卒というルート
「3ヶ月で辞めたら経歴に傷がつく」って怖がる気持ち、めちゃくちゃわかる。
でも、第二新卒という枠があるから、それだけで道が閉ざされるわけじゃない。
第二新卒は、むしろ需要がある
第二新卒の定義はゆるいけど、おおむね「学校卒業後3年以内で転職する人」。
採用側の目線で見ると、こういう点が評価材料になりうる。
- 新卒研修を一度受けてるから、ビジネスマナーの教育コストが低い
- 20代前半で吸収力が高い
- 前職の色に染まりきってない
面接で短期離職をどう説明するか
これはコツがある。
「会社が悪かった」一辺倒だと愚痴に聞こえる。
「自分にも見極めの甘さがあった」を1割混ぜて、「次はこういう基準で会社を選びたい」を必ずセットにする。
事実→反省→次への学び、の3段構造にすると、話の筋が通って伝わりやすくなるんだよね。

立場別、次に取るアクション
ここまで読んでくれた人へ。
状況によってやることが違うから、3パターンに分けたよ。
① もう出社できない・心が限界の人
無理して出社しなくていい。
今日から有給か欠勤にして、退職代行に連絡する。
これが一番早く環境から抜けるルート。
出社拒否状態からの具体的な抜け方は朝、会社に行けなくなった人向けの記事に詳しくまとめてある。
労働組合運営の 退職代行サービス
なら、有給消化の交渉までやってくれる。
② パワハラ・未払い残業代がある人
こっちは弁護士運営一択。
費用は5万円超えるけど、未払い分を回収できれば実質プラスになるケースもある。
選択肢として 退職代行サービス
を比較対象に入れておくといいかも。
③ 自分で辞められそうだけど不安な人
まずは退職届のテンプレを準備して、上司に話す日を決める。
それでも当日言えなかったら、その時点で代行に切り替えればいい。
事前にサービスをブックマークしとくだけで、心理的な保険になるよ。
よくある質問
Q1. 試用期間中でも退職代行は使えますか?
使えるよ。
試用期間は法的には「解約権が留保された雇用契約」だから、本人からの退職申し出も普通に有効。
退職代行業者も、試用期間中の依頼を断ることはまずない。
Q2. 入社3ヶ月で辞めたら、次の転職に響きますか?
業界・職種にもよるけど、第二新卒枠なら受け入れる企業はかなり多い。
ただし、辞めた理由を「次の会社選びの軸」に翻訳して話せるかどうかで印象は変わる。
理由が言語化できてれば、3ヶ月でも問題視されにくいよ。
Q3. 即日退職って本当にできますか?
厳密には、退職の申し出から2週間は雇用契約が続く(民法627条1項)。
ただし有給を14日分以上残してれば、申し出た翌日から有給消化に入って、出社ゼロで2週間後に契約終了、という形は実質可能。
「即日辞められる」と謳うサービスは、この有給消化を含めて言ってるケースが多いよ。
Q4. 会社から損害賠償を請求されることはありますか?
普通に退職する分にはまずない。
実際に賠償が認められたのは、機密情報の持ち出しや、引き継ぎを意図的に妨害したような極端なケース。
短期離職そのものを理由にした請求は、判例上ほぼ認められてない。
詳しくは弁護士にご相談を。
まとめ:3ヶ月で辞める自分を責めなくていい
合わない会社で病むまで耐えて、その先に何があるのか。
耐えた先に勲章はないし、誰も褒めてくれない。
残るのは消耗した自分だけ。
3ヶ月でミスマッチに気づけるのは、むしろ早いほうだと自分は考える。
3年我慢してから気づくより、消耗が浅いうちに離れられるから。
辞めるという選択肢、ちゃんと持っといていいよ。
あなたは悪くない。
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